吉田文庫

吉田文庫とは

昭和初期の作家、随筆家、吉田絃二郎先生により修善寺小学校地内に文庫が建設、寄贈されました。この時、吉田先生が寄贈した書物が保管されています。この書物を保管している建物を「吉田文庫」と呼び、修善寺小学校の象徴として昔から親しまれています。

吉田文庫のあゆみ

昭和12年10月
吉田絃二郎先生より修善寺小学校地内に文庫が建設される。この時、修禅寺の球学和尚が墨で「吉田文庫」と書いた板の額が贈られました。
今も「吉田文庫」の入口につけられています。 
     
昭和38年10月
修善寺小学校新校舎の完成し、吉田文庫移築のために取り壊される。

昭和40年11月
移転に伴う吉田文庫の復元工事が完成する。 

平成13年3月
老朽化に伴う吉田文庫の修復工事が完成する。「吉田文庫修復を祝う会」を開催